第十四課 命令文、禁止文、頼み文、 勧誘文

本課は命令文について説明します。

命令文とは命令(命令文)、禁止(禁止文)、要求(頼み文)や勧誘文の意を表す文です。

中国語には「命令文」という形式はありません。平叙文の「動詞!」、「主語+動詞!」、「動詞+名詞!」「把構文」など、皆命令文になりますので話し手の口ぶりや命令文の特徴から命令文かどうかを判断する。

命令文の特徴:命令文は目の前の人に対する要望ですので、主語(二人称「你」)が良く省かれます。

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第十三課 「してもらう、してあげる、してくれる」授受表現

本課は受給関係を表す授受表現(してもらう、してあげる、してくれる)について説明します。

実は中国語に特に「授受表現」というものはありません。

中国語に授受表現がないのにどうやって受給関係を表現するのでしょうか?

この問いにお答えする前にどうして日本語には授受表現があるのかを考えてみましょう。

日本語ではよく主語(話して)や人称代名詞(私、あなた、彼、彼女)を省略します。例えば:

すみません、ボールペンを(私に)貸してもらえますか。

(あなたに)教えてあげましょうか。

主語や人称代名詞がなくでも意思の疎通ができたのは日本語には授受表現と敬語や謙譲語があるからです。日本語話者は授受表現と敬語、謙譲語を用いて受給関係を探るので、授受表現は日本語にとっては不可欠な要素とも言えます。

日本人は「私は」「私が」「あなたは」「あなたが」のような表現をできるだけ避けているので、日本語は曖昧な言葉と言われていますが、そのおかげで婉曲で美しい言葉でもあると思います。

一方、中国語には主語や人称代名詞の省略が少なく、日本語話者から見れば少し違和感のある文章になるかもしれませんが、主語や人称代名詞と語順から判断すれば、受給関係が分り易いだと思います。

ということで、本課では説明する文法はありません、日本語の例文を中国語に訳すという形

で中国語の授受表現を紹介します。

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第十二課  使役文 

使役文とは人に何かをさせる、やめさせる表現です。

肯定:A+使役動詞B+述語。

否定:A+不+使役動詞B+述語。

A:使役する側(主語)。

B:使役される側。

よく使われる使役動詞と使う場面:

:させる。

:させる。特に人を喜ばせたり、悲しませたり、怒らせたりなどの感情にさせる時に使う

使: させる。使い方は「」とほぼ同じ、感情の他に~~結果を~~にもたらせる時に使う。

使得:させる。特に好ましくない結果を~にもたらせる時に使う。

☆使役動詞の使い分けに困る時、「」にしてください。「」は一番幅広く使える使役動詞です。

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中国語の発音(拼音ピンイン)

中国語の発音の仕組み:

音節(拼音ピンイン)+アクセント(四声)

 

音節(拼音ピンイン):

音節の発音記号(拼音符号Pīnyīn fúhào)はローマ字を用い、子音母音中間母音の三つのグループの組み合わせ或は単独発音による構成されます。

多くの学習者は全部の音節が乗せられている「ピンイン音節表」から勉強します、しかし中国語の音節は量が多い為、音節表に圧倒されるので、「ピンイン音節表」にこだわらず音節の構成の仕組みから理解することをお勧めします。

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第十一課 被構文(受身文)

本課は“被構文(受身文)”について説明します。

責められる、褒められる、怒られるなどの“受身文”、中国語では “被構文” 或“被动句”と言います。

中国語の“被構文”(受身文)は主に受動的な事、不幸や不運なことに見舞われる時に

使う表現です。日本語は普段の生活に頻繁に受け身文を使う、例えば“会議が開かれる” “彼は皆に愛される”のようなこと、中国語では受け身文で表現しないですので、

受け身文の使うシチュエーションにも関心を寄せてください。

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第十課 “把”構文

本課は“把構文”について説明します

把構文”:処置の目的や結果まで言及する「動詞系センテンス」。

いままで勉強してきた「動詞系の基本形」の語順“動詞名詞”を“ 処置施す対象”だと考えれば、基本形は処置と施す対象を述べるものの目的や結果までは言及していないことが分かる。

一方把構文は処置の目的や結果まで言及している。従って処置の目的や結果まで述べる場合は把構文を使うこと。

 

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第九課 可能形二

中国語の可能形は、1、助詞型可能形、2、補語型可能形、3、“術”可能形の三種類があります。

助詞型可能形は第七課で説明しました。本課は「補語型可能形」と「“術”可能形」について説明します。

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第七課 可能形一

本課は“可能形”について説明します。

「私は泳げる」「私は運転できない」のような表現を可能形と言います。

日本語の「運転できない」を中国語に訳すと、状況の違いによって下記の言い方があります。

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第六課 形容詞系センテンス

本課は形容詞系センテンスについて説明します。

形容詞系センテンスとは“日本料理は美味しいです。”のような表現です。

形容詞の定義:“很”“好”(とても)或は“非常”(非常に、大変)で修飾できる単語のことを形容詞といいます。

例えば:

好吃
Hěn hào chī
とても美味しい

好吃
Hǎo hào chī
とても美味しい

非常有意义
Fēicháng yǒu yìyì
非常に有意義

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