目次と中国語の全体図

目次

第一課  現在形

第二課  未来形

第三課  進行形

第四課  過去形

第五課  名詞系センテンス

第六課  形容詞系センテンス

第七課  基本可能形

第八課  補語型可能形

第九課   “办法”可能形

第十課  把構文

第十一課 被構文

第十二課 使役文

第十三課 「してもらう、してあげる、してくれる」授受表現

第十四課 命令文、禁止文、頼み文、勧誘文

 


中国語の全体図

A、動詞系センテンス基本形、可能形、把構文使役文依頼文

(1)基本形現在形未来形進行形過去形、)

現在形、(第一課)

主語+動詞名詞(or目的語)。(動詞基本形センテンスの作り方)

 

未来形(第二課)

主語+未来助動詞動詞目的語

  1. 主語+動詞目的語。(これからしようとすることについて)
  2. 主語+動詞目的語。(これから意志を持って行うことについて)
  3. 主語+想要動詞目的語。(同上)
  4. 主語++動詞目的語。(未来のことを予測や約束する時に)
  5. 主語++動詞目的語。(書き言葉。未来のことについて)
  6. 主語+将会+動詞目的語。(同上)
  7. 主語++動詞目的語。(これからしなければいけないことについて)
  8. 主語+快要動詞+目的語+。(そろそろ起きることについて)

 

進行形(第三課)

  1. 動態進行:主語+動詞目的語
    (やり続けないと進行中の状態が中断されることに使う表現)
  2. 静態進行形:主語+動詞名詞
    (動作が一回行えば状態が続けられることに使う表現)
  3. 状態進行形:主語+是+動詞++的。
    (続けられている状況を述べる時に使う表現)

 

過去形(第四課)

  1. “センテンス+”過去形
    (完了。“すでに”というニュアンスのあることについて)
  2. 動詞” 過去形
    (完了。過去にしていた、現在はもうしていないことについて)
  3. 動詞。” 過去形
    (以前からしていて、今もまだしていることについて)
  4. 動詞” 過去形
    ( “この鞄は銀座で買った。”のような、動詞を用いて主語を説明する文)
  5. 動詞” 過去形
    (経験、したことの有無を講じる文)
  6. 現在形で表現する過去形
    (過去の時間副詞を文頭におき、過去のことを現在形で表現する文)

 

(2)可能形基本可能形補語型可能形“办法”可能形

A、基本可能形(第七課)

主語+可能助動詞動詞目的語

  1. 主語+動詞目的語
    (学習の過程を経ないとできないことについて)
  2. 主語+動詞目的語
    (勇気や遠慮の有無ができるかどうかの決め手になることについて)
  3. 主語+可以動詞目的語
    (する能力、許しの有無ができるかどうかの決め手になるようなことについて)

 

B、補語型可能形: (第八課)

出来ないと悔しくなるようなことについて語る時。

例えば:“思い出せない”、“眠れないなど”など。

肯定:~動詞+得+補語

否定:~動詞+不+補語

 

C、“办法”可能形(第九課)

なす術の有無を講じる可能形。できない時には無力感を感じさせるようなことについて。

例えば“時間を巻き戻すことはできない”、“人生をやり直すことはできない”など。

肯定:主語+有办法+~~

否定:主語+ 沒有办法+~~

 

(3)把構文(第十課)

動作だけ述べるのではなく、その動作による結果や状態まで述べる表現。

使役文や手順の説明によく使われる。

主語+把+名詞動詞+目的語

把構文の難所は目的語の構成にあります。

目的語は“名詞”や“補語”、“補語名詞”などで構成されます。

本課は把構文の目的語について、詳しく説明しています。

 

(4)被構文(第十一課)

受動文、受身の表現。

主語+被+名詞動詞(+目的語)。

 

(5)使役文依頼文(第十二課)

人やものに何かをさせる、働かせる時に使う表現。

A+使役動詞+B+~~

(A: 主語、させる側、B:させられる側)

 

B、名詞系センテンス(第五課)

  1. 主語+是+名詞
    (名詞を用いて主語を説明する文。例えば:これは豆腐です。)
  2. 主語+是+~~+動詞
    (動詞を用いて主語を説明する文。例えば:豆腐は大豆  から作った。)
  3. 主語+是+名詞+的+名詞
    (所有格)

 

C、形容詞系センテンス(第六課)

  1. 形容詞+的+名詞
    (“黄色い花”のようなフレーズ)
  2. 主語+很+形容詞
    (“刺身は美味しいです”のようなセンテンス)
  3. 形容詞の比較文
    (“仙台は東京より寒い”のようなセンテンス)

 

D、動詞補語と可能補語 (第八課)

同じ補語が動詞の補語と可能形の補語として使われ、混乱を避けるため、補語補語に色分け、その役目を区別する。

補語:動詞の補語として、複合動詞を作り出し、叙述をより完全にする役目。

補語:可能形のパーツの一部として、可能形センテンスを作り出す。

 

E、疑問文(第十三課)

“吗”疑問文

二択疑問文

“呢”疑問文

沢山の例文をあげて疑問文を徹底的に解釈します。